株式会社家守り(以下『家守り社』)は、住宅の検査・点検・メンテナンスといった住居の維持管理サービスを提供している企業です。お客さまに常に最新の情報を提供するために実施していた架電業務はなんと年間2万件以上。
部署横断の人海戦術で実施していた架電業務をオトコルがどのように変えたのか。オトコル推進担当として抜擢された家守り社営業推進部の中條さんに導入背景や使用感をインタビューしました。
年間20,000件の架電業務で現場が疲弊。他部署のリソースも圧迫していた
普段はどのようなお仕事をされているか教えてください
中條:お客様の大切なお住まいの検査、保証、維持管理といった長くお住まいいただく上での必要となるサービスを提供する仕事をしています。会社としては個人向け、法人向け両方のサービスを展開しています。
私は現在営業推進部に所属しており、法人のお客様への新規サービスのご提案や社内での営業企画を担当しています。
オトコルをご検討いただいた背景はどういったものだったのでしょう
中條:家を建てた方へのメンテナンスのご連絡を実施するための架電業務のボリュームが非常に大きかったことです。一般のお客様向けの住居のメンテナンス案内や工事の事前説明を実施する架電業務がありましたが、法人対応を主務としている自分にまで業務が回ってきており、営業マン、スタッフ含め人海戦術で対応していました。
また、長時間にわたる架電業務はメンバーの残業時間増加にもつながっており、労務からは「今月の残業時間が何時間超えました」といったご指摘を頻繁に受けたりもしてました。
実際には何件ほど架電を実施していたのでしょうか
中條:年間20,000件程度です。ですがありがたいことに毎年事業が拡大しており、年々リソースが逼迫していくような感覚がありました。
ToC向け事業でオトコルの運用をスタート。3週間かけていた業務も数分で完了
実際にオトコルを利用してからは業務はどのように変わりましたか?
中條:架電業務の実行スピードが格段に上がり、業務の効率化に繋がりました。
実際に個人のお客様1200世帯に向けて火災保険のご案内を実施する必要があったのですが、2日に分けてオトコルで架電を実施し、数分で完了してしまいました。
また、管理画面で通話を設定するだけなので電話をしているという感覚ではなく、予約をしているような操作感で通話まで完了できたこともありがたかったです。
1200世帯に平均3回の架電を1ヶ月で実施するとなると、コールセンターに依頼しても厳しいのではと考えていたので、オトコルで代替できてよかったと考えています。
社内社外問わず、オトコルを利用した際の反応はどういったものだったのでしょうか。
中條:火災保険のご案内をした際は、オトコルで契約を取るのではなくお客様の火災保険へのご印象をお伺いするために利用しました。興味のあるお客様にだけ熱量のあるうちに必要な情報を届けることができたので良い反応をいただく結果に繋がりました。
また、オトコルを利用した通話だと架電した人に左右されず、お伝えできる内容に差異が出ない点もよかったですね。
社内からの反応ですと、残業時間の管理をしていた部門の者からも「結果がでてよかったね」としみじみ言われました笑
オトコルの魅力は均一品質、大量架電を両立できること
改めてオトコルの魅力を教えてください
中條:改めて挙げるとすれば「スピード」と「均一品質」でしょうか。
架電数を求めていくと時間がかかってしまうのは避けられないが、オトコルを利用することでその時間を大幅に短縮できると考えています。
また、品質に関しても人の管理については一定の限界があると考えています。既に何千件とオトコル経由で架電をしていますが、いまだにクレームは発生しておりません。一貫したサービスを一貫した内容でしっかり伝えていくというのは企業にとっても重要なことなのではないでしょうか。
特に弊社のような大量の架電を実施する必要がある企業にとってはなくてはならないツールだと考えています。
■インタビューにご協力いただいた企業
・所在地
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル(外神田)5階
TEL : 03-6860-0087 FAX : 03-6860-0088
・主なサービス:住居の点検/メンテナンス事業、保険事業